秋の花粉や乾燥によるゆらぎ肌に
今こそお薦めしたいスキンケアアイテム

暑さも落ち着き、過ごしやすくなると気になるのが「秋の花粉」による肌への影響。イネやブタクサ、ヨモギやカナムグラなど、秋は草の花粉が飛び始めます。さらに、空気の乾燥や気温の低下によって、急に肌のカサカサを感じ始める季節でもあります。夏の強い紫外線の影響を受けた肌は、バリア機能をはじめとする肌機能も低下しがち。本格的に肌の乾燥がすすむ冬が来る前に、肌を立て直し、健康に保つためのスキンケア方法とアイテムをご紹介します。

春だけではなく、秋の花粉症シーズンも美肌の大敵です。
風に乗って遠くから飛来する春の花粉とは違い、秋の花粉の元である草は、道端などのより身近な場所に生息しています。ですから、日常生活の中で植物のそばを通って、知らず知らずのうちに花粉を浴びてしまうのです。
草の花粉は数メートルほどの短い距離にしか飛散しないという特徴があり、花粉を避けるにはなるべく近づかないようにすることが大切ですが、通勤や散歩などの際、いつも通る道に自生している草を避けるのは難しいものです。
アレルギー症状のない人でも、肌に付着した花粉は刺激のもと。花粉の刺激によって赤みや痒み、肌荒れなどのトラブルを遠ざけるためにも、マスクやメガネでの花粉対策の他に、ゆらぎを落ち着かせ、肌を守るスキンケアも取り入れてみましょう。 夏が終わり、強い紫外線によるダメージの名残が残る今、追い打ちをかけるように空気の乾燥や気温の低下が始まります。
気温が下がるのと同時に肌を守る皮脂の量も減り、潤いが奪われていきます。乾燥が進むと、小ジワや肌荒れなどのより深刻なトラブルへとつながってしまうため、しっかりと保湿を行い、健康的なバリア機能を身に付けることも、秋のスキンケアのポイントです。 涼しくなると急に肌の乾燥が気になり、慌てて保湿を強化する人も多いはず。いつもより化粧水をたっぷり付けたり、クリームを重ねてみたり…。
それも有効な方法ですが、スキンケアアイテムにも必要なのが「衣替え」。季節の変わり目は、いつものスキンケアを見直すタイミングでもあります。
今使っているアイテムが、今の気候の、今の肌状態に合っているか？をよく見極めましょう。スキンケアアイテムを一時的に変更したり、プラスワンアイテムで足りない要素を補うことで、服を着替えるように、肌も季節に合わせたお手入れを行うことが大切です。
それでは、秋の肌にお薦めしたいスキンケアと、ぴったりのアイテムをご紹介します。 帰宅後は、なるべく早めに肌に付着した花粉などの刺激物質を取り除きたいものです。
皮膚が薄い目や口の周りは、摩擦によって肌を傷つけないように前もってポイントメイクリムーバーでメイクオフしておきましょう。
この季節のクレンジングにお薦めなのは、オイルリッチなバームタイプ。
栄養がたっぷり詰まったバームが、メイクや刺激となる物質を取り除きながらも肌の潤いを守り、しっとりと仕上げてくれます。 とろけるような摩擦レスなテクスチャーのクレンジングバーム。しっかりメイクにも心地よく馴染みストレスなく洗い上げます。3種のヒト型セラミドなどの美容成分配合で、洗い上がりの肌はうるおいに満ちたふんわり肌に。まつげエクステの方もご使用頂けます。 いつものスキンケアだけでは物足りなさを感じ始めるこの季節。
朝晩も日中も、プラスワンのケアで肌からうるおいが奪われるのを食い止め、肌ストレスを落ち着かせることが、瑞々しく健康的な肌をキープするコツです。
毎日のケアにアイテムをプラスして、敏感に傾きやすい秋の肌を健やかに保ちましょう。 プロも愛用する、このマルチに使えるスペシャルなオイルは、一つあるだけで何役もこなしてくれる優れものです。厳選されたブレンドオイルにカモミールとダマスクローズの香りが優しく肌を落ち着かせ、乾燥やダメージから肌を守り、きを高めてくれます。
洗顔後のつっぱりが気になる方は、顔を洗った後に2〜3滴を馴染ませるようにハンドプレス。瞬時に潤いのヴェールで肌を護ってくれます。
肌力をアップさせたい方は、少し多めの量で肌をマッサージ。肌に活力を与えながら、季節の変わり目特有の揺らぎを落ち着かせてくれます。
いつも使っているスキンケアで物足りなさを感じるときには、スキンケアが終わった後、仕上げに2~3滴のオイルを重ねましょう。しっとり感がプラスされ、いつものケアがよりリッチで特別感のあるものにランクアップしますよ。 ローズの恵みがたっぷりと詰まったミスト状の化粧水です。ローズはその高い抗酸化力と癒しの力で外敵から肌を保護し、ゆらぎを落ち着かせ、肌を潤いで満たしてくれます。
日中は肌にとってストレスが多く、刺激を受けやすい時間帯でもあります。バラの香りの繊細なミストを、仕事や家事の合間にいつでもシュッと浴びましょう。

朝晩のスキンケアだけではなく、日中にもたっぷりと栄養を補給して、肌と心に安らぎを感じてください。 目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、花粉などの刺激にも敏感に反応しやすい部分です。
エイジングなどのトラブルが目立ちやすいところでもありますが、その分お手入れ次第で手ごたえを感じやすい部分でもあります。
よくお手入れされた潤いのある目元は、柔軟でシワの跡も残りにくく、エイジングの速度にも差が出るもの。ひと手間をかけたアイケアを取り入れて、表情美の輝く若々しい印象へと近づきましょう。 インドの伝統的なアーユルヴェーダハーブとして知られるニームやゴトゥコラ、トリファラが、デリケートな目元の皮膚にしっかりと栄養を与えながらも、クリアですっきりとした印象に。アイクリームで目の周りにぐるりとバリケードを張って、ダメージを受けやすい目元の皮膚を保護しましょう。
さらに、クマやくすみの気になりやすい「目元の巡り」にフォーカスした目元専用のエッセンシャルアイオイルと一緒に使えば、秋のメイクも映えるイキイキとした目元を演出してくれますよ。 秋は夏のダメージをリセットし、寒い冬を耐えうる肌を育むための大切なスキンケア期間でもあります。気候がよく過ごしやすいこの季節は、より丁寧なスキンケアに挑戦するチャンス！今の気候や肌状態に合わせたスキンケアを取り入れて、秋花粉のシーズンもヘルシースキンで乗り切りましょう。