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  • ジャーナル48 秋の夜長に秋バテを整えよう。自律神経の乱れとは?

秋の夜長に秋バテを整えよう。
自律神経の乱れとは?

秋と言えば、何をイメージしますか?
読書、スポーツ、行楽、食欲・・・と、楽しくなるようなイベントや言葉が思い浮かびます。
街路樹が赤や黄色に染まり、華やかなイベント直前!ワクワクする季節!!のはずなのに、何故か気分が乗らない、やる気が出ない・・・という方が増えています。
そんな原因不明の不調は“自律神経の乱れが原因”といわれています。
素敵な秋を過ごす為に、ボディ・マインド・スピリットを喜ばせるための暮らしを秋の夜長に一緒に考えてみましょう。 秋に感じる気だるさ“秋バテ”。
聞き馴染みがないかもしれませんが、秋バテで悩む人は意外と多いです。
その原因は“自律神経の乱れ”といわれています。
“自律神経の乱れ”というワードはよく聞くけど、自律神経が乱れるとは、そもそもどういうことなのでしょう?
まずはチェックリストを使って、今のご自身の生活が自律神経の乱れやすい生活をしていないかを確認してみましょう。
自律神経という言葉をよく聞きますが、いったい何でしょうか?

自律神経とは、代謝・内蔵機能・体温といった体の機能を24時間体制でコントロールする神経のことで、心と体を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経のバランスを取りながら、私たちの体が正常に働くように調整しています。

ということは・・・自律神経が乱れると、代謝・内蔵機能・体温などの体の機能がコントロール制御不能となって、不要に発汗したり、体温調整ができなくなったり、内蔵機能が低下して全身がだるくなったり、様々な不調を引き起こしてしまうということです。

今あなたが感じている、その気だるさも自律神経の乱れが原因かもしれません。そう不安に思ったなら、次のチェックリストでご自身の自律神経が乱れやすい状態になっていないかチェックしてみましょう。
健やかに過ごしたい気持ちがあるのに、気だるくてそんな気持ちになれない・・・そんなのもったいない!と感じたあなたへ、日々の暮らしを健やかに過ごすために、自律神経が乱れやすい生活をしていないかチェックしてみましょう。

○季節の変わり目に体調を崩しがち
○運動不足と感じる
○睡眠不足と感じる
○体が疲れている割には眠りの質が良くない
○生活面、メンタル面で大きな変化があった
○人間関係で悩んでいる
○仕事や勉強で悩んでいる
○健康や家庭に不安がある
○昼夜逆転の生活をしている
○食事は手早く済ますことが多い

いかがでしたか?チェックの数が多いほど、自律神経が乱れやすい生活をしている可能性があります。たくさんあった方は生活を見直す必要があるかも。 チェックリストから自律神経の乱れを整える必要性を感じたあなた。自律神経が整う暮らしと、整う方法を確認していきましょう。
私たちの生活は、食事・睡眠・運動・休養・労働(勉強)という要素で構成されていて、これらが規則正しく行われていると自律神経は整うと言われています。

現代人は生活要素のバランスを崩しやすい生活をしている人が多く、活動の神経と呼ばれる交感神経優位の方が多く見られます。
ですが、お休みの神経と呼ばれる副交感神経ばかりが優位になればいいというわけでもありません。
交感神経と副交感神経は二つ同時に働くことができず、電気を付けたり消したりするように切り替えを行っています。
バランスを保ちながら自律神経のスイッチの切り替えを行うのが良い状態です。

では、実際に具体的に生活に取り入れやすい自律神経を整える方法はどのような方法なのかみていきましょう。

○朝起きたら、日光を浴びる
目から光の刺激を取り入れることで、体内では幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が活性化されます。セロトニンには自律神経を整える働きがあります。
また、日差しをあびることで体内時計がリセットされ、活動と休息のリズムを作ることにより不眠などの症状に有効です。

○軽い運動
散歩やウォーキング、ヨガなど無理のない範囲で体を動かすことで、心身に負荷を与えることなくスッキリとした気分になれます。体を動かすことによって心臓から血液が送り出されて、セロトニンなどの神経伝達物質が活性化していきます。

○毎日お風呂につかる
夜にゆっくりとお風呂につかることで血行が促進され体が温まります。36〜40度のぬるめのお湯につかると、副交感神経が優位になり心身がリラックス状態になって睡眠の質が上がります。

○良質な睡眠
ブルーライトによって体内時計が乱れることがあるため、寝る直前はスマホの使用を控えて部屋は消灯して眠りにつきましょう。また、運動や日光を浴びる際に出る脳内伝達物質のセロトニンは、質の良い睡眠のサポートをしてくれる脳内伝達物質の「メラトニン」の分泌を促進させ、自律神経のバランスを整えてくれます。

○食生活の改善
栄養のバランスが取れた食事は自律神経を整えることはもちろん、病気になりにくい体づくりにも役立ちます。特にビタミン・ミネラルといった普通の食事でも不足しがちな栄養素は積極的に摂るように意識してみましょう。

○腸内環境を整える
「腸が整っている人は美人が多い」という言葉があるように、第二の脳ともいわれる腸は、ストレスや緊張などの精神的な影響を受けやすい器官です。
腸が不調だと、副交感神経の働きが低下し、血管が委縮して血流が悪くなり、栄養が体全体に行き届かずに体調不良を引き起こしてしまいます。
朝起きた時の白湯や食後にすぐ眠ることを控えて消化時間を作ることなどで腸内環境を整えていきましょう。
自律神経の乱れを整えるおすすめのリラックス法をお伝えします。

(1)エッセンシャルオイル
エッセンシャルオイルの芳香成分は、脳の自律神経やホルモンのバランスを司る非常に重要な部分へ直接アプローチをかけていくことが分かっています。
特にラベンダーの香りは、医療現場でも患者さんの不安を和らげるために推奨され、自律神経の不調に役立てられています。

(2)ヨガの猫のポーズ
四つん這いになり、猫が怒ったようにお腹を丸めたり、伸びをするように背中をそらしたりするポーズです。体感の筋力をアップさせたり、内蔵の働きを活性化させたり、自律神経を整える効果も期待されています。また初心者でも簡単に行うことができる人気のポーズです。

(3)半身浴瞑想
とにかく簡単で、何も考えずに秋の夜長を楽しみながら行えるのが半身浴瞑想。ぬるめのお湯に入り、軽く目を閉じて4秒かけて息を吸い、8秒かけて息を吐きます。(吐く息を吸う息の2倍の長さになるように呼吸します。)
何も考える必要はありませんが、何かの「思い」が浮かんできてもかまいません。思いが浮かんだら、「浮かんだなー」と、すぐにその思いの解決方法や決断を導き出さなくて大丈夫です。ただ思い浮かんだことを、そのまま見つめているイメージです。 日頃から何かしらの決断や解決方法を探している方には、驚くほどのリラックス感を感じていただけて、ストレスからの解放とともに自律神経が整っていきます。 いかがでしたか?秋の原因不明の不調でもある「自律神経の乱れ」は、上手に生活に取り入れながら整えていけることがわかりました。
秋は過ごしやすく活動しやすい時期です。
秋バテを解消し、美味しいものや楽しいイベントを満喫していきましょう!

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